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FTK Core - トレーニング

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FTK Core

トレーニング

Category Official Training Course
Provided vendor Exterro (AccessData)
Level 初級 (Basic)中級 (Intermediate)
Hours per Day / Days 7時間 / 4日間
CPE Credits

FTK及びFTKを構成するツールを効果的に活用するための、AccessData公認コース

FTK及びFTKを構成する各ツールを効果的に活用して、Email解析・削除ファイルの検知と復元・フリースペースの解析手法などを学びます。さらに、証拠イメージ作成・暗号キーの解析・文書化など、フォレンジック業務に必要な様々な操作方法を学びます。

 

 

コースの目的

  • FTKのインターフェースと設定の理解
  • FTKを活用した、様々なデータの処理作業の習得
    • 文書
    • グラフィック
    • Email
  • KFF(Known File Filter)の理解と活用方法の習得
  • キーワード検索
    • Live検索とIndex検索の機能及び用途の違いの理解
  • 未割り当て領域からのデータの検知と復元方法の習得
    • Data Carving
  • 様々な形式の抽出方法の習得
    • ファイルの抽出
    • ファイルリストの抽出
  • レポートの作成及び出力機能の理解
  • FTKの拡張機能の理解と活用方法の習得

 

 

受講対象者

  • 初めてFTKを操作される方
  • 初めてフォレンジック・ツールを操作される方
  • コンピュータ・フォレンジック、もしくはサイバーセキュリティの業務に初めて携わる方

 

 

開講日程(2024年度)

開催日時 開催場所 申込状況
2024年7月9日 ~ 12日 当社セミナールーム お申込受付中

※ お申込み状況により、開催日時・開催場所が変更される場合があります。

 

 

コーススケジュール

【1日目】
Module 1:
FTK Imager – フォレンジックイメージファイルの作成
  • 『イメージング』とは何か
    – デジタルデータとはどのように保存されるのか
    – 検証
  • イメージングの準備
    – FTK Imagerの起動
  • フォレンジックイメージファイルの作成
    – イメージファイルタイプ間の検証
Module 2:
FTK Imager – 証拠データの表示
  • 証拠データの表示
    – Evidence Treeペイン
    – File Listペイン
    – Viewペイン
  • 10進数 – 2進数 – 16進数
Module 3:
FTK Imager – Custom Content Imageの作成
  • Custom Contentへの証拠データの追加
  • Custom Content Imageの作成
  • FTK ImagerでCustom Content Imageを見る
Module 4:
FTK Imager – トリアージ機能
  • トリアージ用FTK Imagerの準備
  • 対象コンピューター上でのFTK Imagerの実行
    – Capture Memory
    – レジストリの取得
  • ライブ状態のコンピューターからのフォレンジックイメージファイルの作成
  • エクスポート機能
  • イメージファイルのマウント
Module 5:
Registry Viewer – レジストリについて
  • レジストリについて
    – レジストリの歴史
  • レジストリの調査上の利点
  • レジストリの構造
Module 6:
Registry Viewer – インターフェースと機能
  • スタンドアロン使用
  • Registry Viewerインターフェース
    – Common Areas
  • レポート
    – レポートのリロード
  • 検索
Module 7:
Registry Viewer – レジストリの簡易レビュー
  • SYSTEM
  • SAM (Security Accounts Manager)
  • SOFTWARE
  • NTUSER.DAT
【2日目】
Module 8:
FTK – FTKの起動とケース作成
  • ケースの作成
  • Processing Profileの変更
  • Evidence Processingオプションの設定
  • 自動カービング機能
Module 9:
FTK – 証拠データの管理
  • バックアップとアーカイブの作成
    – バックアップ
    – リストア
    – アーカイブとデタッチ
  • ケースの削除
  • サポートされている証拠データのソース
  • 証拠データの追加
    – 証拠グループの作成
    – 証拠データの完全性の検証
  • 仮想ドライブのマウント
Module 10:
FTK – インターフェース
  • レイアウト
  • FTKの各ペイン
【3日目】
Module 11:
FTK – ハッシュ機能
  • KFF (Known File Filter) のインストール
  • KFF使用にあたり
  • ファイルハッシュリストの作成
  • ハッシュリストのインポート
    – “KFF Import Utility”を使用したハッシュセットのインポート
  • ハッシュセットグループの作成
  • KFFを使用した処理
  • KFF処理後のファイルの表示
Module 12:
FTK – フィルタリング
  • フィルターツールバーの各機能
  • フィルターの作成・定義
  • フィルターのインポート・エクスポート
  • フィルターの管理
  • Person in Interest
  • タブフィルター
Module 13:
FTK – キーワード検索
  • ライブ検索
  • インデックス検索
  • OCR (Optical Character Recognition)
【4日目】
Module 14:
FTK – 成果物の出力
  • ファイルやディレクトリのエクスポート
  • イメージファイルへのエクスポート
  • ファイルリスト情報のエクスポート
  • ワードリストのエクスポート
  • レポートの作成
Module 15:
PRTK – 解析アプローチ
  • 攻撃タイプ
  • パスワード解析のための材料の入手について
    – Methodology
    – Recovery Modules
    – Golden Dictionary
Module 16:
PRTK – インターフェースと機能
  • インターフェース
  • セッションの開始
  • セットアップオプション
    – 辞書
    – プロファイル
  • 解析
  • 解析結果

 

 

受講・開講における注意事項

  • 本コースは、原則としてExterro社(旧AccessData社)指定のカリキュラムに沿って実施されます。
  • 一定時間を超える離席(遅刻、早退、欠席を含む)の場合、証書が発行されない、またはCPE Creditが発行されない(または減数される)場合があります。
  • 本コースは、5名以上のご参加により開講します。開講30日前までに5名に満たなかった場合、コースの開講が中止となる場合があります。
  • 本コースでは、コンピュータ・フォレンジックにおける専門用語を多用しています。そのため、以下の条件を満たしている方の受講をお勧めします(必須条件ではありません)。
    • コンピュータ・フォレンジックの基本的な知識、プロセスを取得している
    • Windows OSの基本的な操作を理解している
  • その他、受講条件・環境・開催場所・使用ツールなどにつきましては、お問い合わせください。

 

 

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