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OpenText Forensic v25.2 リリース

概要

OpenText Forensic v25.2がリリースされました。

  • リリース日:2025/04/25

主な追加・修正・変更点等は、以下をご覧ください:

 

※ 記事内のURLは、予告なく変更、もしくは削除されることがあります。

機能の追加、及び拡張

  • Artifact Explorer アプリケーションに、以下の新機能が追加、機能が改良されました:

 

 

    • Artifact Explorer の System artifact の更新 : OpenText Forensic の Artifact Explorer には、証拠データの処理中にデスクトップクライアントによって解析される System artifact がより多く含まれるようになりました。新しい System artifact は、Artifact Explorer に適切に分類されます。System artifact の解析を支援する新しいビュー・プロファイルが追加されました。

 

    • コア部分のユーザーインターフェースの変更 : Artifact Explorer のユーザー インターフェイスに多数の変更が加えられ、使いやすさと操作の効率が向上しました:
      • 中央のペインに新アイコン追加 : 中央のペインのヘッダーにある “Add Bookmark“, “Remove Bookmark“, “Gallery“, “Export“, “Clear Search Filter“, “Clear Sort” オプションに対応する新しいアイコンが追加されました。
    • レスポンシブなデザインへの改良 : ユーザーがアプリケーションのウィンドウサイズを調整すると、中央のペインは利用可能なスペースに基づいてボタンやテキストを最適に表示または非表示対応するようになりました。
    • 外部ファイルビューアー : OpenText™ Forensic デスクトップクライアントの “File Types” タブでファイルタイプを構成することで、中央のペインでアーティファクトをダブルクリックすると、Artifact Explorer で関連する外部ビューアを起動することが出来るようになりました。

 

  • OpenText™ Forensic TX2 Imager で作成されたイメージのツリーハッシュ検証がサポートされました。
    • OpenText™ Forensic は、OpenText™ Forensic TX2 Imager で作成されたツリーハッシュ付きの “.Ex01” および “.E01″ ファイルセットの検証をサポートするようになりました。これには、”.Ex01″ 形式の MD5、SHA1、SHA256 ツリーハッシュと、”.E01″ 形式の MD5、SHA1 ツリーハッシュのサポートが含まれます。OpenText™ Forensic は、イメージファイル取得中にツリーハッシュされた “.Ex01” または “.E01” ファイルセットを生成しません。

 

  • レポート内のファイルをファイル名でエクスポートできるようになりました。
    • OpenText™ Forensic でレポートを表示する際に、ファイルをファイル名でエクスポートできるようになりました。ファイルのエクスポートを開始する際に、ファイル名としてエクスポートするか、既存の GUID オプションを使用することが出来ます。

 

  • より多くのファイルタイプの EXIF データが解析出来るよう機能拡張されました。
    • EXIF データの解析に、JPG に加えて以下の画像形式が含まれるようになりました:
      • HEIC
      • HEIF
      • TIFF
      • WEBP

既存の問題の解決、解消、及び改善

  • Artifact Explorer でブックマークされた個々の System artifact が、OpenText™ Forensic で表示されない問題が修正されました。(OCTUS77IJ4530149)

 

  • EnCase Processor Node のインストール後、デスクトップのショートカットから OpenText™ Forensic を起動するとエラーメッセージが表示されるという問題が修正されました。(OCTUS77IJ4623101)

 

  • “Expand Compound Files” で “.msg” ファイルが展開の対象となっていましたが、修正されました。(OCTUS77IJ4536047)
    • “Find Email” オプションと対応するサブオプションが選択されている場合にのみ発生します。

 

  • OpenText™ Forensic の “About” ボックスに誤った製品ライセンスの有効期限が表示される問題が修正されました。(OCTUS77IJ4723820)

詳細情報

製品についての情報は、以下のWebサイトをご確認ください。

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