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OpenText Forensic v25.1 リリース

概要

OpenText Forensic v25.1がリリースされました。

  • リリース日:2025/01/31

主な追加・修正・変更点等は、以下をご覧ください:

 

※ 記事内のURLは、予告なく変更、もしくは削除されることがあります。

機能の追加、及び拡張

  • Artifact Explorer に、以下の新機能の追加と機能改善が実施されました。
    • モバイルアーティファクト分類の拡張:OpenText Forensic で取得したモバイルデバイスデータに対して、より多くのクラスとサブクラスを提供するようになりました(Signature Analysis を事前に実施する必要があります)。モバイルアーティファクトは、アーティファクトの種類に応じて、メディア、モバイル、インターネットの各アーティファクトクラスで Artifact Explorer に表示されます。

 

  • システムアーティファクトがArtifact Explorerで分類可能に:Artifact Explorerには、解析されたシステムアーティファクトが含まれるようになりました。以下のモジュールは、Artifact Explorerで識別および表示できます:
    • System Info Parser
    • Windows Eventlog Parser
    • Windows Artifact Parser
    • Unix Login
    • Linux Syslog Parser

 

  • インターフェイスの改良
    • タグ管理:ハイライトされたアーティファクトにキーボードコマンド(ALT+1、ALT+2など)でタグを付けることができるのに加え、選択した複数のアーティファクトに対してダイアログボックスのコンテキストメニューからタグを追加または削除することができるようになりました。
    • 選択の維持:Artifact Explorerの中央のペインで選択したアーティファクトは、ケースまたはアプリケーション自体を閉じても選択された状態が継続されるようになりました。
    • 選択されたアーティファクトのフィルター:ブルーチェックのカラムに対しフィルターが適用されるようになりました。オプションには、”All”、”Selected”、”Unselected” があります。

 

  • モバイルデータ取得の改良
    • モバイルデータの取得に、以下の改良が加えられました。
      • モバイルドライバーパックが、OpenText My Support からダウンロードした ISO インストーラーに含まれるようになりました。マウントされた ISO インストーラーから直接実行してインストールできます。このドライバーパックには、OpenText Forensic でモバイルデバイスの取得を可能にするすべてのドライバが含まれています。
      • 以下の iOS 18 の取得およびインポート機能がサポートされています:
        • iOS 18 デバイスの論理的取得
        • デバイスの暗号化バックアップと非暗号化バックアップのインポート
        • Cellebrite iOS 18 バックアップおよびイメージのインポート
        • GrayKey iOS 18 イメージのインポート
    • iOS メッセージから以下のデータが利用可能になりました。
      • Transcript ビューでのオーディオメッセージのフルテキストプレビュー
      • SMS 位置情報データ(位置情報タイプ、URL、タイトル、名前、住所、座標、その他詳細情報を含む)
    • iOS 18の追加機能データが提供されるようになりました。
      • アプリの表示または非表示の状態が、インストール済みアプリ一覧の “Is Hidden” カラムに表示されます。
      • パスコードで保護されているアプリの状態は、”Installed Application” リストグリッドの “Is Passcode Protected” カラムに表示されます。
      • メッセージがスケジュールされたという情報は、”メッセージ” グリッドに表示されるようになりました。
    • iOS デバイスの所有者がモバイルサービスを介して他の人と相互作用するデータが追加されました。日時情報、インタラクター名、方向、モバイルサービスIDなどが “Interactions” グリッドで利用できるようになりました。
    • iOSデバイスの Bluetooth デバイスデータの解析が追加されました。
    • Android OS 15 デバイスの論理的および物理的な取得がサポートされました。
    • Android OS デバイスの RCS 経由で送信されたメッセージの解析が改善されました。RCS メッセージが MMS グリッドで利用できるようになりました。
    • Cellebrite iOS ファイルシステムダンプのインポートが追加されました。
    • GrayKey イメージのインポートがサポートされました。
    • Amazon Alexa データのインポートが改善され、以下のアクティビティデータにアクセスできるようになりました:
      • 記録時間
      • 録画タイプ
      • 要約
      • 音声
      • デバイス名
      • 送信者名
      • 送信者タイプ

詳細情報

製品についての情報は、以下のWebサイトをご確認ください。

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