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FTK: タイムゾーンの変更
本項では、Exterro 社(旧AccessData 社)製フォレンジックツール FTK (Forensic Toolkit) において、ケースに表示される日時情報のタイムゾーンのj変更について解説します。
以下、FTK v7.3 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。
FTK のケースの表示までの詳細は、以下をご参照ください。
FTKでは、ケース作成後の「ファイルリスト (File List) 」ペインに表示される日時情報は、デフォルトで、システムに設定されているタイムゾーンが反映されます。
下図は、「日本標準時」に設定されているWindows上で起動したFTKのタイムゾーンを示しています。「ファイルリスト (File List) 」ペインのタイムゾーンの表示は「東京 (標準時) (ローカルマシンから)」となっており、各ファイルに記録されている日時情報 (UTC) より9時間進んだ日時情報が表示されています。
※ケース作成時に設定したタイムゾーンは、ケースの「ファイルリスト (File List) 」ペインの日時情報には反映されません。