ホーム > 記事 > ナレッジ&テクニック > EnCase Forensic: 環境設定
EnCase Forensic: 環境設定
本項では、OpenText 社製フォレンジックツール EnCase Forensic を用いた環境設定とその変更方法について解説します。
以下、EnCase Forensic v20.2 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。
EnCase Forensic のケースの表示までの詳細は、以下をご参照ください。
EnCase Forensic の環境設定を変更するには、メニューバー「Tools」から「Options」を押下します。「Options」ダイアログが表示されます。
「Options」ダイアログには様々なタブが設けられていますが、その中の「Date」及び「Fonts」について説明します。
「Date」タブ : 「テーブル」ペインや「コンテンツ」ペインに表示される、作成日時 (File Created) や最終更新日時 (Last Written) 等の日時情報の表示方法を変更します。
「Fonts」タブ : EnCase Forensic で表示されている様々な箇所の文字のフォントを変更します。
フォントの変更は、各項目のボックスをダブルクリックすることで、以下のダイアログが表示されます。このダイアログで、フォントを変更します。
「コンテンツ」ペインの「Text」タブもしくは「Hex」タブにおける文字コード、「Text」タブの1行における文字数を変更します。