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Magnet AXIOM v9.2 リリース

概要

Magnet AXIOM v9.2がリリースされました。

  • リリース日:2025/05/05

 

主な追加・修正・変更点等は、以下をご覧ください:

 

※ 記事内のURLは、予告なく変更、もしくは削除されることがあります。

機能の追加、及び拡張

  • 新しいアーティファクトの追加
    • Google Maps Directions
      •  Android  : Google Maps を使用したナビゲーションに対応しました。
    • Microsoft Teams Activity
      •  Android  : Teams ユーザー間の相互作用の解析機能を追加しました。
    • Microsoft Teams Meeting calls
      •  Windows  : Microsoft Teams Calls の解析機能を追加しました。
    • Snapchat Media Packages – Android
      •  Android  : 潜在的な位置情報の識別機能を追加しました。
    • Snapchat Memories
      •  iOS  : “My Eyes Only” 動画の対応を追加しました。
    • WhatsApp Calls, WhatsApp Messages – iOS, WhatsApp Groups – iOS, WhatsApp Contacts – iOS, WhatsApp Chats – iOS, WhatsApp Accounts Information – iOS
      •  MacOS  : 上記の WhatsApp アートファクトの解析機能を追加しました。

 

  •  既存アーティファクトの更新
    • Android Device Information
      •  Android  : 複数のIMEIをサポートするように更新されました。
    • iMessage/SMS/MMS
      •  iOS  : メッセージが送信予定だったかどうかを表示するように更新されました。さらに、RCSメッセージをサポートするように更新されました。
    • LINE メッセージ
      •  Android  : バージョン15.4.2の LINE メッセージの解析サポートを更新しました。
    • Telegram
      •  Android  : バージョン 11.9.1 の Telegram の解析サポートを更新しました。

 

  • AXIOM Process
    • Lx01イメージを含む不正な形式の証拠アイテムを検出した際の例外処理とログ記録を改善しました。

 

  • AXIOM Examine
    • AXIOM Examine から Magnet Review SaaS にケース情報をアップロードする際のパフォーマンスを向上させました。
    • 新しいイベントスナップショットカード “Timeline” に、選択した証拠データ内の指定した日付範囲内のアイテムを表示するようにしました。
    • イベントスナップショットウィザードのケースタイプオプションに “その他” が追加されました。
    • “Indicators of compromise” カード内のUTCの日時情報は、AXIOM Examineの日付と時間設定を使用するようになりました。
    • メールエクスプローラーの UTC の日時情報は、AXIOM Examineの日付と時間設定を使用するように改善されました。(-EXE-1058)
    • スナップショットを右クリックすることで、イベントスナップショットの名前を変更または削除できるようになりました。

既存の問題の解決、解消、及び改善

  • Dynamic App Finder の結果が “Search archives” または “Search mobile backups” を選択した際に表示されなかった問題が解消されました。(-ENGN-13677)

 

  • 証拠ソースファイルパスに非対応の文字が含まれていた場合、処理後にアーティファクトが表示されない場合がある問題が解消されました。(-EXM-4821)

 

  • 既知のアートファクトから World map ビューでジオロケーションデータを取得できない場合がある問題が解消されました。(-EXM-4798)

 

  • “Hangul Word Processor” と “OpenOffice Writer” のドキュメントのプレビューに、テキストに存在しない取り消し線が表示される場合がある問題が解消されました。(-EXM-4266)

 

  • 処理された Twitter(現:X)の令状返却 (Warrant Return) において、空白行を生成することがある問題が解消されました。(-CLA-170)

 

  • “Operating System Imformation – macOS” で、macOS のバージョンが正しく表示されない場合がある問題が解消されました。これは、”InstallHistory.plist” を使用して正しいバージョン情報を取得するように更新されています。(-CARS-1356)

 

  • 一部のファイルシグネチャーの識別が失敗し、アーティファクトの検出が漏れる可能性がある問題が解消されました。(-CARS-1387)

 

  • “Facebook Messenger” の処理中にタイムアウトが発生し、会話情報が検出されない場合がある問題が解消されました。(-CA-2868)

 

  • “Facebook Messenger” を使用して取得した Facebook Timeline の取得結果が不一致になる場合がある問題が解消されました。(-CA-2938)

詳細情報

その他アップデート情報や詳細に関しては、Magnet Forensics社のWebサイトをご確認ください。

 

製品についての情報は、以下のWebサイトをご確認ください。

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