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新バージョンのリリース

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Forensic Falcon-NEO2 v2.1 リリース

概要

Forensic Falcon-NEO2 v2.0がリリースされました。

  • リリース日:2025/11/04

 

主な追加・修正・変更点等は、以下をご覧ください:

 

※ 記事内のURLは、予告なく変更、もしくは削除されることがあります。

機能の追加、及び拡張

  • TRIAGE 機能として、”CSV” 及び X-Ways ハッシュデータベースのインポート/変換サポートが追加されました。
    • CSV 及び X-Ways ハッシュデータベースは、2024年6月にリリースされた “VICSハッシュデータベース” に追加されるものです。
    • CSV のサポートには、以下のデータベースの作成とフォーマットが必要です(”NEO2 CSVガイドライン” に基づく)。
    • データベース TRIAGE(全対応データベースタイプ対象)は、シリアル番号 “223000” 以降の Falon-NEO2 においては標準機能です。
    • シリアル番号 223000 未満の Falcon-NEO の場合、あらゆるデータベースのサポートを有効化するには、TRIAGE オプションの購入が別途必要です。
    • シリアル番号 223000 を超える新規注文分には、この新ソフトウェアをプリロードした状態で出荷されます。

 

  • ハッシュデータベースのインポート/変換用グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を追加しました。画面は “SYSTEM SETTINGS” 内の “HASH DB” タブ、または “HASH/TRIAGE” メニューからアクセス可能です。
    • 新ソフトウェア導入後、Falcon-NEO2 ディスプレイ上の “HASH DATABASE MANAGEMENT” 及び “MODE” は、以下の画像のように表示されます:

 

 

CSV ハッシュデータベースガイドライン

Forensic FALCON-NEO2 に “CSV” 形式のハッシュデータベースをインポートする際、以下の要件を満たす必要があります:

  • 拡張子
    • “csv” であること
  • 使用可能な区切り文字
    • カンマ ( , )
    • タブ ( \t )
    • セミコロン ( ; )
    • パイプまたは縦棒 ( | )
  • 使用可能なハッシュ値
    • MD5
    • SHA1
  •  記述方式(以下の 3通り のうち、いずれかの記述方式が該当します)
    • 最大4列で、”MD5″ 及び “SHA1” の値が 2列目 と 3列目 に宛がわれていること
      • [xxx],”MD5″,”SHA1″,[xxx]
      • [xxx],”MD5″,”SHA1″,[xxx]
      • 上記の “[xxx]” は、例として『ファイル名』が該当します(”sample.jpg” など)。
    • MD5 のみの単一列
    • SHA1 のみの単一列
  • 注意事項
    • ハッシュ値は、全て大文字か、全て小文字で記述する必要があります。
  • その他
    • CSV ファイルの先頭にのみ、コメントを入力することが出来ます。コメントは、必ず先頭にハッシュタグ ( # ) を付ける必要があります。

 

以下、CSV ハッシュデータベースの記述例です:

 

#Filename,MD5

Sample01.jpg,3ff7b389c1fa5b9df5e86f0e3083df16

sample02.DOCX,adac11f19484a08b1aba07b283926e2c

Sample03.pdf,d94abf01b6928ef628a8c4cb6070a6cf

詳細情報

製品についての情報は、以下のWebサイトをご確認ください。

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