様々なデータがデジタル化される昨今では、ネットワークを介した外部からの攻撃や社員など組織内の人間による機密データの持ち出し・不正利用などのインシデントが後を絶ちません。
昨今、デスクトップ PC やノート PC といったコンピューター以上に、スマートフォンの普及が著しく、さらにクラウド上にデータを保存するなど、インシデントの対象となるデータの保存場所・保存形態は多種多様となり、デバイスやデータの数量はさることながら、データの総量も膨大の一途をたどっています。時間経過とともに消失するデータ形式・サービスもあり、インシデントの解明・事後対応のためには、適切なデータの収集・保全、調査・解析方法を採らなければ、重要な証拠データを滅失するだけでなく、正しい事後対応の機会を失う恐れがあります。
本サービスでは、PC やスマートフォン、外部接続デバイス、クラウドサービスなどを対象に専任の調査員が適切な手法でデータを収集・保全、フォレンジック調査を行い、インシデントの全体像の把握や影響範囲の特定、今後の再発防止策のご提供を行います。
本サービスでは、お客様の依頼に基づき以下の項目について調査、作業を行います。
調査結果は報告書、添付資料等の形式にまとめて提出します。
関連するネットワークログ、監査アプリのログなどがある場合、併せて対象とします。
調査に要する時間は、事案ごとに異なるため、インシデント発生状況等のヒアリングを通して決定しますが一般的な調査の目安は1台あたり、2週間 (10営業日) 程度です。
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クオリティネット株式会社 サイバーフォレンジック事業部
03-6260-9237