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AXIOM: ケースとエビデンスの移行と再現方法
本項では、Magnet Forensics 社製フォレンジックツール Magnet AXIOM において、ケースとエビデンスの移行と再現方法について解説します。
以下、Magnet AXIOM v9.1.0 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。
AXIOM におけるケースの構成要素は、以下の2つになります:
AXIOM で新規ケース作成時に、”ケースファイルの場所” を必ず指定する必要があります。
ケース作成後も、”ケースダッシュボード” エクスプローラーの “ケース情報” で確認することが出来ます。
“ケースファイル” 、”証拠データ” は、格納場所を自由に移動させることが可能ですが(ケースを開いている最中は移動できません)、移動後の取り扱いに注意が必要です(下記参照)。
ケースを開く際、ケースデータと紐づく証拠データの格納場所が異なると、”詳細” ペインに以下のエラーが表示されます。
ケースデータに再度証拠データを紐づけるには、以下の操作を実施します: