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AXIOM: ケースとエビデンスの移行と再現方法 - ナレッジ&テクニック

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本項では、Magnet Forensics 社製フォレンジックツール Magnet AXIOM において、ケースとエビデンスの移行と再現方法について解説します。

以下、Magnet AXIOM v9.1.0 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。

AXIOM のケースの構成要素

AXIOM におけるケースの構成要素は、以下の2つになります:

  • ケースファイル 
  • 証拠データ

 

AXIOM で新規ケース作成時に、”ケースファイルの場所” を必ず指定する必要があります。

  • “ケースファイルの場所” の指定なしにケースを作成することは出来ません。

 

ケース作成後も、”ケースダッシュボード” エクスプローラーの “ケース情報” で確認することが出来ます。

 

“ケースファイル” 、”証拠データ” は、格納場所を自由に移動させることが可能ですが(ケースを開いている最中は移動できません)、移動後の取り扱いに注意が必要です(下記参照)。

証拠データが読み込めない場合とその対処方法

ケースを開く際、ケースデータと紐づく証拠データの格納場所が異なると、”詳細” ペインに以下のエラーが表示されます。

 

ケースデータに再度証拠データを紐づけるには、以下の操作を実施します:

  • 上図の “ソースを検索する” をクリックします。”開く” ダイアログが表示され、再度紐づけを行う証拠データを選択します。

 

  • 紐づけが正しく行われると、証拠データ内のコンテンツが表示されるようになります。

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