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FTK: ログの出力方法 - ナレッジ&テクニック

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本項では、Exterro 社製フォレンジックツール FTK において、ログを出力する方法について解説します。

以下、FTK v8.1 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。

処理におけるログ

FTK での証拠データ処理時にエラー等が発生した場合、ログ情報は以下の場所に記録されています:

 

  • FTK で証拠データを処理する際に表示される “Data Processing Status” ダイアログの “Job Folder” をクリックします。

 

  • 処理のジョブを記録するログが保存されているフォルダーが表示されます。

 

フォルダー直下には、処理中に発生したエラー(発生した場合)の他、処理実施時の設定情報等が記録されたファイルが複数あります。基本的に、フォルダー以下全てのファイルを送付してください。

また、ケースフォルダー直下の “Jobs” フォルダー以下には、実施した処理の回数や種類により、複数のログファイルが作成されている場合があります。

処理後のケース操作におけるログ

FTK でケース作成後の操作において、検索やフィルター操作時にエラーが発生した場合、ログの情報は以下の場所に記録されています:

  • C:\ProgramData\AccessData\Products\Forensic Toolkit\<version>\FTK_log.txt

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