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Responder Pro: メモリ解析
本項では、GoSecure 社製メモリ解析ツール Responder Pro を用いたメモリの解析方法について解説します。
以下、Responder Pro v3.1.4 を使用していますが、基本的な操作方法は他のバージョンでも同様です。
Responder Pro では、.DD/.IMG/.BIN などの形式の物理メモリデータを解析可能です。物理メモリデータは、以下のツールを使用して取得可能です:
これらのツールを使用したメモリデータの取得方法については、以下のページを参照してください:
Responder Pro でメモリデータの解析を行う場合は、Responder Pro でプロジェクトを作成する必要があります。
Responder Pro でプロジェクトを作成するには、Responder Pro 起動後、メニューバー [File] – [Project] – [New] をクリックします。
「New Project」ダイアログが表示されます。
プロジェクトの保存場所を指定します。
入力後、「Next」を押下します。
読み込む対象のメモリデータに「REcon Logfile」をオプションとして付与する場合にのみ、ログファイルを指定します。「Next」を押下します。
プロジェクトの情報を入力します:
入力後、「Next」を押下します。
プロジェクトに追加したメモリデータなどのデータbの取得元の、コンピューターやスナップショットの情報を入力します:
入力後、「Next」を押下します。
プロジェクトの処理時に同時にキーワード検索を実施する際は、事前にワードリストを読み込ませることも可能です。必要に応じてワードリストを読み込ませた後、「Finish」を押下します。
処理が開始されます。
処理が開始されます。
処理終了後は、すぐにプロジェクトの解析結果にアクセスすることが可能です。